Vol.06

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issue1埋もれた原石を発掘し、
磨いて形にすることで
その輝きを世に届けたい。
高越温子さんインタビュー -
issue2日本人の中にある
感覚的なものを作っていきたい。
柿沼あつこさんインタビュー -
issue3ポートランド 再訪
日本人の中にある
感覚的なものを作っていきたい。
柿沼あつこさんインタビュー

インタビュー

小菅亜実
北欧スタイルのフラワーアレンジメントを始めたきっかけは何ですか?

柿沼さん
北欧のフラワーアレンジメントの先生から声をかけて頂いたのがきっかけです。そこから、イベントに誘われて、先生が開く教室の第一期生になり、北欧の話やパーティーに参加し、気付いたら、北欧に興味を持つようになっていました。
先生から聞いた話で興味深かったのは、日本と北欧のフラワーアレンジメントの違いです。日本のフラワーアレンジメントは、赤やピンクなど、はっきりした色を使う事が多いのですが、北欧は、グリーン、ブルー、白、茶などナチュラルなカラーを上手く使って、可愛らしく作ります。
北欧の人は、自然の木や植物を選んで家に持ち帰り、インテリアとして飾るのが普通なんです。
北欧のフラワーアレンジメントの根本って、暮らしの中に取り入れる1つの方法として、受け継がれている気がするんですよね。周りの環境が影響しているんじゃないかなって。
私の家でも花を飾っていますが、北欧のフラワーアレンジメントのように、ナチュラルなカラーが多いんですよ。私の場合は、荒川の土手が近くにあったから、それが影響されているんだと思います。

小菅亜実
今後やってみたい事や、北欧のフラワーアレンジメントを広めていきたいですか?

柿沼さん
2時間くらいで、アレンジ出来るワークショップをやっていきたいです。それと、日本人は職人気質な方が多いので、コツコツやっていくものも良いかもしれません。
最近では、木枠の上にドライフラワーを敷き詰めて置くインテリアも作っているので、自分で考えたものを、みなさんに提案してみてもいいのかなと思っています。
作品ギャラリー
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昨年夏に初開催したスモークツリーリースのワークショップ -
フィンランドモスを使用した北欧のクリスマスアレンジメント -
森の中をイメージさせる木や葉とドライフラワーを使った北欧アレンジメント -
ワークショップで作ったミモザのフラワーバスケット
編集後記
Nishitokyo CRAFT BASEでは
暮らしがワクワクするような地域とヒトとモノを繋ぐ場を目指しています。
ワークショップからイベントまで、
皆さんがここでカタチにしたいことのお手伝いをしています。
ワークショップやイベントについてご相談等ございましたら、
下記お問い合わせまたはお電話よりご連絡ください。