多摩産材でつくる木のワークショップレポート
暖かい日差しが降りそそぐ土曜日の午後に第一回目のワークショップが開催されました!
ちょうど西東京市民まつりと日程もかぶっていたため、人通りが少なくゆったり、まったりした午後でした。
今回は東京の木を使って私たちの生活に身近なカトラリー、スプーンを作りました!
和やかな午後の日差しの中でワークショップ
参加者さんも楽しみにしていてくださったようで、現場は和やかな雰囲気でスタート!
このワークショップは木の塊から、スプーンを削りだしていく内容だったので使った道具は小刀とカッターだけ。
特に最初は木材に刃物を入れる角度とか、手の動かし方とか、コツをつかむまで個人差がありちょっと難しく感じる部分もありますが、削れる感覚が分かってくるとそこからはちょっとしたフィーバー状態に。
まさにこのお店のコンセプトのものづくりのワクワク感が溢れ出して作業にも熱が入ります!
みんなでやると「楽しい」が増える
1人だと無言になってしまうけど、みんなで作業していると少し余裕ができます。お話しながら適度に休憩したり、「ここが難しい~」と共有してみたり、「どうやったらそんなにうまくできるの!?」なんて聞いてアドバイスを分け合ったりして・・・
白熱しはじめると、時間はアッという間に流れていきます。
2時間のワークショップ(削った時間は全部で1時間40分程度)ですが、「えっもう終わり!?」なんて言うぐらい早く過ぎていってしまいました。
みなさんヒノキの木を削ったので、ヒノキが香る中、最後はホッとコーヒータイム。
ハンドドリップのコーヒーと今回は美味しいプリンをご用意しました。
自分で作ったスプーンで食べます!ちょっと疲れも癒しながら、オリジナルスプーンを愛でます。
実際に使ってみると修繕点もたくさん見つかり、今後の製作のモチベーションに。
無垢の木なので、刃物さえあればおうちでいつでも作業できますよ!
参加者さんからも「1人でやるより楽しかった~」と感想頂き、私たちも嬉しい限りです。
次回は、コーヒードリッパースタンドを作る予定です。乞うご期待!