2017/04/21 コーヒー、ショップ情報、勝手に COFFEE CARAVAN、町ブラ

勝手にCOFFEE CARAVAN Cup.2「Coffee Wrights」

前回のAMAMERIA ESPRESSOさんからご紹介頂きました三軒茶屋にあるCoffee Wrighrsさんへ今回おじゃましてきました！

こだわりが詰まった居心地のいいコーヒー空間

今回お邪魔したCoffee Wrightsさんは三軒茶屋の賑やかな商店街を通り、一本道を逸れた商店街と住宅街の間にあるこじんまりとしたお店です。よくある木造2階建ての一部で、かなりこじんまりとしたスペースですが、店内は綺麗に木を使って落ち着いた内装になっています。

シンプルで清潔感のある店内

お邪魔したのは水曜日の閉店間際。海外からのお客さんも多くて満席。このお店がオープンしたのは昨年１２月。まだ半年も経ってないんですよね。1階に焙煎機もあり、ここで焙煎してらっしゃいます。2階にイートインのスペースがあって、こちらも落ち着いてコーヒーを楽しめそうな空間になっていました。

木造住宅の温かみがある店内

ここでは今まで訪れたお店ほどお豆の種類は多くありません。ブレンドは1種類、シングルオリジンは3種類。コーヒーメニューもシンプルで、エスプレッソを使ったものもこだわりの豆が引き立つようなオーソドックスなものばかり。店舗の大きさ等やオープンして間もないのもあると思いますが、何よりオーナー・バリスタのこだわりが強く感じられました。

クイックブリュ―はブレンド、バターあんこサンドと

この日頂いたブレンドは深煎りではないのに、どっしりとしたコーヒーのコクを強く感じましたが、やはり淹れ方が上手で飲みやすい。口当たりも良くて、とても不思議な感覚でした。暖かくなってきたのでアイスコーヒー（cold brew）が人気で私も少し試飲させてもらったのですが、これまた衝撃。水出しのコーヒーは、オーナーのお二人もあまり納得できない苦手な味になってしまうことから、その日の朝にドリップで淹れたものを冷やしておくそう。どこのコーヒーショップもそうですが、アイスコーヒーを作る際は氷が入るので、お豆の量や抽出量をオリジナルレシピで調整されています。Coffee Wrightsさんではアイスに使うお豆は通常ドリップで使う量の2倍。試飲させていただいたケニアも香りがとても華やかで、アイスコーヒーとは思えないコクや深みがあって存在感があります。